まるで本物の猫のようにすらりとした猫背が特徴の「瀬戸まねき猫」は、明治30年代後半、海外向けの人形(セトノベルティ)製造に用いられたヨーロッパの石膏型の技法を応用して誕生しました。
一般的に右手は「お金」、左手は「多くの人」を呼び込むといわれています。
さらに赤色の招き猫は「健康長寿」や「無病息災」のご利益があります。
これは、まだワクチンや予防接種がなく、疱瘡が死に至る病気として恐れられていた時代に疱瘡神が嫌うと考えられていた赤色をモチーフにしたことが始まりと言われています。
歌川広重の浮世絵にも登場する横座をした招き猫。江戸時代に招き猫といえば横座のものがほとんどでした。横座ならではの猫背の可愛さをお楽しみください。
※商品は全て職人によって1つ1つ丁寧に彩色を施しておりますが、製作工程でどうしても色むら等が発生し、若干の個体差が生じます。商品の特徴・味としてあしからずご了承ください。